当社は1897年に請負業「池原組」として創業し、昨年創業120年を迎えました。積み重ねてきた120年の歴史は、常に地域社会への貢献を第一とするとともに、社員一人ひとりが“良き社会人”として「明るく、楽しく、おもしろく」仕事に取り組み、より良い製品を提供してきた結果だといえます。この方針は現在も変わることなく受けつがれ、これから入社される方もその理念は失なわずに、伝統と共に受け継いでいってほしいと考えています。
私たちは歩んできた深い歴史を大切にしながらも、これからも新しい時代を歩み続けていかなければなりません。そのためには新技術や新分野などに積極的に挑戦し、「より良い未来を創造する」新しい人材の活躍を必要としています。

実際、建設業界にも情報通信技術をはじめとした革新の波が押し寄せています。
国土交通省はICT（情報通信技術）を建設現場に導入する取り組み「i-Construction」を推進しています。測量、設計、施工などの工程で得られた情報を活用して建設生産プロセス全体の生産性向上、品質の確保、高精度化を進めていくシステムです。
当社では地域の建設会社に先駆けてICT施工への取り組みを開始し、ドローンを利用した写真測定などにより建設現場の画像を解析し、地形や構造物の３次元データの作成を試みています。
未来を切り拓いていくためには、こうしたICT技術を活用は不可欠です。ぜひ、私たちといっしょにICT施工をはじめとした技術へ挑戦し、新しい建設業を創造していきませんか。